2017年 10月 6日 金曜日
AIと事業承継プロジェクトの税理士はがし
AIは急速に発展してきています。マスメディアでも、話題を多く目にするようになりました。
弊社は、こうした時代の流れになるだろうと思い、早くから、IT推進団体に加盟し、AIとフィンテックについて研究しています。
この時代の流れは止められないと感じます。そして、書類づくりをメインの仕事にしている税理士事務所は岐路でしょうね。
書類づくりは、税理士事務所の仕事ではありますが、それをメインにしてしまっている事務所は、残念ながら、
フィンテックの技術によって税理士事務所の仕事ではなくなると思います。
また、事業承継や相続関係のセカンドオピニオンに関与しますと、せっかく、経営者が前向きでも、顧問税理士が消極的で、承継プロジェクトが前進しないんだよ!なんて声が目立ちます。
申し訳ないですが、そんな古い先生には、顧問からはずれていただく場合もあります。全く、残念なことです。
ただ、ときに無責任なコンサル会社が適当な提案を持ち込むケースも散見されるので、こういったコンサル会社からは会社をまもるために、社長へ進言しないといけません。
なかなか、税理士の仕事を評価するのは難しいです。
ただ、事業承継や相続といった資産税関係の仕事は、いかに難しい事案をさばき、新しい知見で未来を見据える。極めてポジティブな未来思考で取り組む仕事であり、
我々のような専門家であれば、わくわくして取り組み、ときには経営者(資産家)の背中を押し、ときにはブレーキ役になり、たいへん重要でやりがいのある仕事だと思います。
中小企業の経営に深い関わりを持ち、かつ、不動産オーナーを中心に富裕層の資産家の方と深い関係を持つ税理士の使命と責任を、今一度、再認識し、もっと未来を創れる税理士が増えてほしいと思います。
と、最近のAIと士業の関係などの記事や、弊社の求人を検討するにあたり、感じました。
業務多忙につき、お世話になったTACに求人だそうかな・・・
良縁があるといいな。
投稿者 税理士法人久屋南税務会計事務所