2019年 4月 8日 月曜日
令和時代は組織力の時代
久しぶり過ぎるブログ更新・・・
12月からの繁忙期は、たくさんのご依頼を頂戴し、金融機関様はじめいろいろな方面から新規クライアントのご紹介もいただき、本当に本当に感謝申し上げます。
スタッフ一同、皆様のご期待にしっかりとお応えできるよう日々勉強を積んで参ります。
さて、新元号の報道が連日続くなか、ふと我が国の経済に目を向けますと、いよいよ新時代の幕開けという思いです。
挨拶文でも触れていますが、あの震災以後、新しい時代に突入したという感覚で過ごした約10年でした。令和元年から、さらにまた時代がかわるのだろう。
個人的には、これからの新時代は、「組織力」について、新しい価値観で、見直される10年になると感じております。
我々の業界も、RPAやAPIを積極的に導入し、アナログな処理をできるだけデジタルに代えていこうという流れがあります。弊社はこのIT化を「人員削減」という角度でとらえているのではなく、
スタッフの力を「人間でしかできないこと」に集中させるためととらえて取り組んでおります。スタッフ一人一人の個性を尊重し、その個性を強みにクライアントと向き合える人材育成に取り組んでいます。
例えば、仕事の指示出し一つをとっても、図やイメージで伝えれば成果があがる人、マニュアルチックに手順などを伝えれば成果があがる人、任せるよ!の一言を伝えれば成果があがる人、組織には、いろんな人がいて、そのいろんな人で組織が成り立っています。 指示を出すときには、相手の個性から、どのように伝えたら、正確に伝わって成果が最大値になるかを考えてから、行動することに取り組んでおります。面倒くさい一手間かもしれませんが、この一手間が「組織力」の向上に繋がるのです。あの人は仕事ができないなんて、陰口を言われてしまうような人が職場にいるのであれば、その人を教育することも大切だが、そもそも、経営者の意思が正確に伝わっていないかもしれない。強いリーダーであればあるほど、「なんで分からないんだ!」という気持になりがちですが、部下が分かっていないのではなく、経営者自身の指示出しの方法が間違っているということも多かろうということです。
令和の令は、命令の令で印象がキツイというようなコメントもありましたが、それは、命令=嫌なことを無理やりやらされる。というイメージからでしょう。
「令」は象形文字らしいですね、元々は、神様を前にしたときの姿から出来たのでしょうか、その「令」と「和」の組み合わせ。「和」はご存じのとおり、我が国の建国の精神であります。神様からの建国の精神に立ちかえり、和を重んじよという意思、つまり、これを企業活動で置き換えるならば、「和」の精神を重んじて「組織力」を鍛えよ!と読み解けないでしょうか。 御社も「組織力」について、新しい価値観を見いだしてみませんか。弊社は、いつも経営者のよき伴走者でありたい!
久しぶりに書いたら、スタッフに「長っ」と笑われてしまった・・・
では、また次回は、きっと、すぐ書きます・・・
投稿者 税理士法人久屋南税務会計事務所