2019年 10月 11日 金曜日
ぶっ飛び発想力!
こんにちは。中小企業の「組織力」について専門的に勉強を積んでおります。
多くの組織でコミュニケーションエラーが起きており、そのエラーが生産性の低下につながっていることが多いです。せっかくのよい人材の集まりであっても、こんなエラーのために生産性が低下したら、極めて勿体ない。
このコミュニケーションエラーを少しでも無くして、その組織、企業が持っている力を思う存分、世のため人のために発揮してほしいと願ってやみません。
税務、会計だけではなく、組織力向上についても学びを深め、ビジネスの現場に経営者のための実行力のあるアドバイスができる会計事務所でありたい。
さて、そんな組織力ですが、弊社の顧問先様で、組織力を活用した喜ばしいことがありました。
従業員の皆様が快適かつ機能的で精神的にゆとりを感じるような創意工夫を凝らしたオフィスを持つ企業へ贈られる「日経ニューオフィス賞」の奨励賞を受賞されました。
(先日、その受賞記念パーティーにお招きいただき、出席して参りました。)
新しいことが大好きな経営者様と地元名古屋を中心に実績豊富な施工業者様、デザイナー様とが一緒になって企画されたオフィスです。
受賞された企業をみますと、上場企業ばかりでした。そんな中で、名古屋の中小企業が受賞されたのです。素晴らしい成果!
オフィスの特徴はいくつもあるのですが、最も驚くのはトイレに金魚が泳いでいます!(あ、トイレの壁の一部が水槽になっています。)
私、完成したオフィスを拝見して、まず頭に浮かんだのは、名駅のスパイラルタワーです。経済合理性を追求するビジネスの現場で、自社ビルをねじらなくてもいいですよね。
でも、あえて螺旋状にしたことで、スパイラルタワー=○―ド学園であり、○ード学園にしかできないオフィスビルとして、今や名駅南エリアのランドマークです。
ビジネスの普通で言えば、オフィスビルは四角いし、トイレは用が足せればOKですよね。
全国400万社を越える中小企業で、自社のトイレの壁に金魚が泳ぐ企業は、おそらくココだけでしょう。
この発想と気概を、実際の物づくりの現場の組織力へと一層つなげていただき、自分たちにしかできない製品、唯一無二な製品を世のため人のためにどんどん提供し続けてほしいと感じました。
投稿者 税理士法人久屋南税務会計事務所